2009年12月11日金曜日

大学との共同研究

柚子のエッセンシャルオイルが全国でブームです。お隣の高知では、株式会社エコロギー四万十が高知大学と共同で超音波印加式減圧水蒸気蒸留法のゆず精油生産を実現しています。

無農薬柚子でない場合、残留農薬が問題となってきますが、その辺も化学分析しているようです。使う側としては無農薬栽培したものが安心できるのですが・・・。

高知大の研究者によれば、「肉類と野菜類を取り合わせた食事は,ニトロソジメチルアミンの生成の可能性が高く、発ガン要因となると考えられます。しかし実際には発ガン性物質の生成を抑制および予防する成分を含有するため,全体として健全な方向にバランスが傾いていると考えられます。特に、試験管レベルでは、ユズやユコウ,カボスといった香酸カンキツにその効果が高い」ということです。

これは研究機関との共同プロジェクトが、昔ながらの健康に良いと言う「言い伝え」を実証してくれている例です。里業ランドの落葉プロジェクトも科学的実証性を確保したいと思っています。どなたか奇特な研究者はおられませんでしょうか?